脱水症状になった事はありますか?
二日酔い、ダイエット、発熱、咽頭痛など、様々な状態で脱水のリスクがあります。
恥ずかしながら、私は二日酔いで脱水を起こした事があります。
水が飲めず、関節の痛みや痺れが現れました。
フラフラで歩くのもままならない状態でした。
脱水は気づいた時には手遅れな事が多いのです。
- 脱水症状とはどんな症状なの?
- 予防するにはどうすれば良い?
- 脱水症状を起こしたらどうしたら良いの?
今回は脱水症状とはどんなものか、予防から対処法まで紹介します!
まずは脱水で起こる症状から見ていきましょう。
脱水の症状
脱水症状では以下のような症状が現れる事があります。
- めまい、ふらつき
- 手足の痺れ
- 関節の痛み
- 意識障害
- 痙攣
このような症状に加え、水分が少ないため尿量が減少します。
トイレに行ってないなと感じたら注意しましょう。
それでは脱水予防として行いたいことを見ていきましょう。
脱水予防
脱水を予防するポイントはこちらです。
- こまめな水分補給
- 汗をかいたらスポーツドリンク
こまめな水分補給
こまめな水分補給を行ってください。
ただ水を飲めばよいわけでありません。
一度に大量の水を摂取しても全て吸収されることはなく、尿として排出されます。
こまめに飲むことが重要なのです。
日常から心がけましょう。
汗をかいたらスポーツドリンク
汗をかいた時はスポーツドリンクもおすすめです。
汗をかくと、水分と一緒にナトリウムなどのミネラルも失われてしまうからです。
逆に、ミネラルを含まない水だけを飲むと、ナトリウムの濃度が低くなってしまいます。
水分が取れていても、ミネラルが不足していては脱水は解決しません。
それでは実際に脱水症状が現れたらどうすれば良いでしょうか。
脱水になってしまったら
脱水症状が現れた時はこのようにしましょう。
- 経口補水液を飲む
- がぶ飲みしてからゆっくり水分補給
- 安静に過ごす
経口補水液を飲む
脱水になってしまったら、すぐに経口補水液で水分補給を行いましょう。
経口補水液とは
- 脱水症状に推奨されている飲料。
- ナトリウムやカリウムなどの電解質を多く含む。
- 吸収を早めるためにブドウ糖が含まれている。
スポーツドリンクではダメなの?と思われる方もいるのではないでしょうか。
スポーツドリンクも経口補水液もナトリウムなどのミネラルや糖が含まれる点では同じです。
しかし、水分が吸収されるまでのスピードが大きく異なるのです。
水やスポーツドリンクは飲んでたから体に吸収されるまで30分程かかります。
それに比べて、経口補水液は10分程で体内に吸収されます。
経口補水液は、組成が体液に違いことや、糖が吸収されやすいブドウ糖として含まれているためこの差が生まれるのです。
脱水症状が出ているのに、吸収されるのが30分後では遅いですよね。
症状があれば経口補水液を選びましょう。
がぶ飲みしてからゆっくり水分補給
脱水症状が現れたら経口補水液を無理のない範囲でガブガブ飲みましょう。
経口補水液ならガブガブ飲んでもどんどん吸収されていきます。
そのあとは予防時と同じように小まめに水分を補給していきましょう。
この時飲むのはまだ経口補水液がおすすめです。
安静に過ごす
脱水症状がある時は安静に過ごしましょう。
脱水状態ではめまいや意識障害を起こす恐れがります。
また、脱水状態では体力を消耗しています。
早く回復させるためにも症状が改善するまで安静に過ごすようにしましょう。
まとめ
今回は脱水症状の予防方法や改善策を紹介してきました。
- 脱水予防にはこまめな水分補給
- 汗をかいたらスポーツドリンク
- 脱水症状があれば経口補水液で水分補給
- 脱水症状がある時は安静に過ごす
冒頭で話した通り、脱水はとても危険です。
今年の夏の暑さも異常です。
手遅れにならないよう、脱水予防をしておきましょう。